○お問い合わせの多い内容をまとめました.
入塾にテストはありますか?
大数ゼミでは,原則として入会(入塾)テストはおこなっておりません.これは,最難関といわれる大学を志望される方に,目標に見合ったレベルの授業を受けて頂きたいと考えるからです.目標とする大学のレベルを念頭に置いて,自分のレベルをその域にもっていってもらう努力をする,そんな意欲的な人を待っています.
受験数学総合と特別選抜はどのように違うのですか?
大数ゼミの受験生向クラスのメインとなる講座が「受験数学総合クラス(以下総合クラス)」です.高校数学の主要範囲である数I,A,II,Bの重要事項・重要手法を一通りカバーし,分野別の学習から分野の枠を取り払った総合演習までを総合的に行うという意味で,総合という名前が付いています.
これに対して,「特別選抜クラス」は,理系範囲全体(数I,A,II,B,III)の典型的な入試問題は自力で解決できることを前提として,入試で差をつけるための特に重要なテーマに的を絞った重点学習講座です.得意分野と不得意分野のムラが出来ないよう,その域に達しているかを判断するために入会テストを行っています.また,選抜の後期は毎週テストゼミ(テスト+開設授業という形態)となります.このため,難関校入試標準程度の問題は,一通り自力で解決しておいていただく必要があります.
受験数学総合は無試験ですが,レベルが低いのですか?
受験数学総合が無試験のため,比較的レベルが低いのでは?
と考える人もいるようですが,これは誤解です.繰り返しになりますが,大数ゼミのメイン講座が受験数学総合クラスですので,メイン講座として,あらゆる難関校の入試に十分に対応したハイレベルな授業展開をおこなっています.
「大学への数学」の無料配布は何月号がもらえるのですか?
受験生のクラスでは月刊「大学への数学」を無料配布しています.雑誌の無料配布は,原則として,前期が4月号~7月号,後期が9月号~12月号までとなります.ただし,授業時に教室で配布となりますので,授業の日程によっては,発売日と配布日の間に時間差があることがあります.ご了承ください.
授業についていけるか不安です.
授業のレベルについては,参考までに各講座のページに「大学への数学」のどの程度の問題を扱うか書いてあります.書店などで,実際に手にとって確認していただけると,わかりやすいと思います.
その時,書いてあるレベルの問題が,全部,解ける必要はありません.実際の授業での説明は,紙面の解答より詳しいことが多いので,紙面の解答を読んで,解答の内容を理解できるようなら授業についていくことは十分可能とおもわれます.
学費の支払い方法の全納と分納の違いを教えて下さい.
分納の場合,全納の場合より割高になります.
また,前期の受講生が後期を継続する場合,後期講座の申込時に会員優先受付期間がありますので,期間中に予約をすれば,後期の学籍は確保されます.
体験受講は出来ますか?
本科の受講を検討する際に,申込を前提として体験受講(学籍登録)申込票を提出したうえで,その講座の授業を正規の受講生と一緒に1回だけ体験受講していただく事が出来ます.ただし,授業のない期間や学籍予約を入れていない講座については,体験受講は出来ません.また,体験の結果,受講を希望された場合でも,その講座が定員に達して締め切りとなっている場合は,お申込いただけない事がありますので,ご注意ください.
「学力コンテスト」の無料応募期間について教えて下さい.
大数ゼミ本科生は,月刊「大学への数学」誌上の学力コンテストの無料添削がうけられます.無料受付の期間は,本科講座を年間(全納)で申込された場合,4月号~翌2月号までの全期間となります,分納の場合の,前期受講生は,4月号~7月号,後期受講生が9月号~翌2月号となります.
なお,学費を前期・後期で分割納入する場合,結果として通年受講することになりますが,8月号は応募期間に入りませんのでご注意下さい.
学年制度について教えて下さい.
大きくは受験生向けの講座と低学年向けの講座に分かれますが,低学年の方が,受験生向けの講座を受講することは可能です.低学年の講座は,3学期まで授業がありますので,受験生が受講することは出来ません.