【日 程】 2/9(金)~3/8(金)[毎週金曜日・全4回] 【時 間】 18:00~20:40 [75分×2] 【担 当】 堀西彰(東京出版 編集部長) 大久保久信(東京出版「高校への数学」編集部) 通年講座「WideView 中1クラス」は,別記ご案内の通り,中学数学のハイレベル講座です.月刊『大学への数学』で長年積み重ねた‘大数メソッド’を生の授業で中学生に伝え,数学の奥深さ・面白さを知ってもらうのが目標です. 大数ゼミではその通年講座に加えて,計4回の「Wide View 中学入学準備クラス」を実施しています. 4月に開講する「WideView 中1クラス」では,中学数学の各単元について教科書レベルの内容は予習してもらうことを前提としており,授業ではそこから出発してさらに発展的な内容を学びます.ところがこの,教科書レベルの内容の理解がなかなかたいへんのようです.小さなことでも誤解したまま先へ進むと,何も予習したことになりません.「WideView 中学入学準備クラス」では,教科書レベルの内容を正しく理解することによって,みなさんがスムーズに中学入学を迎えられるように,いわば‘船出の舵取り’をします. 無料体験授業で「WideView」のわくわくするような授業風景を見たあとは,開講後に本当の感動体験を得られるよう,「Wide View 中学入学準備クラス」で中学数学の基本をしっかり身につけてしまいましょう. 【中学入学準備クラス・授業予定】 算数で学んだことがらの整理と,数学で新たに用いる道具の紹介: (正負の数,文字式,方程式,線分比と面積比) 数式編:(展開と因数分解,平方根,2次方程式など) 図形編:(三平方の定理,立体など) 関数編:(1次関数) |
中学数学の3本の柱‘数と式’‘図形’‘関数’のほぼ全範囲を先行学習する講座!
【毎週火曜日】 18:00~20:40 [75分×2] 【担 当】 堀西彰(東京出版 編集部長) 大久保久信(東京出版「高校への数学」編集部) 数学と算数は似て非なるものです.算数では,図表などを用いた具体的な理解とそれを基にした推測,さらには直観やひらめきによって,多くの問題を解決します.一方,数学では,推測,直観やひらめきには必ず論理の裏打ちが伴わなければならず,さらに,ある具体的な問題が解決したとしても,その一般化が求められます.しかし,このような違いを実感できるようになるのは,通常の学校の授業などでは余程あとの時期なのです. 【Wide View 中1クラス】では,中学の初めの単元から,このような数学の本質に触れる多くの材料を提供していきます.また,1学期の約3ヶ月の間に,中学数学の3本の柱である‘数と式’‘図形’‘関数’の各単元をほぼ全範囲にわたってひと通り学習します.これだけの内容を短期間に集中的に学ぶことによって,単元ごとの基本はもちろん,各単元の有機的なつながりを把握することが可能になります.言い換えれば,たった3ヶ月で中学数学の全貌(これぞ‘Wide View’!)を見渡すことができるのです.2学期以降は,もう一度各単元のおさらいをする一方で,さらに,重要なテーマごとに教育効果の高い問題を用意して,より深い学習を進めます. 本講座のバックボーンになっているのは,刊行60年以上にわたって「大学への数学」誌上で研鑽されてきた発想法や解法であり,また,20年以上行ってきた,春・夏・冬の短期集中特訓講座「一十ゼミ」「百ワザゼミ」で培われた多くの工夫された仕掛けです.他ではけっして真似のできない『高数メソッド』に,どうぞご期待ください. 中1クラスでは,高校への数学・別冊「スタートダッシュ中学数学」を補助教材に使い,無理なく個々の分野を攻略していきます. 【WideView中1クラス年間授業予定一覧】
|
難関高校の入試問題や,「高校への数学」の学力コンテストの問題を題材に, 中学数学を仕上げる講座. 【毎週水曜日】 18:00~20:40 [75分×2] 【担 当】 塩繁学(東京出版「高校への数学」編集長) 大久保久信(東京出版「高校への数学」編集部) 本講座は,意欲的な中高一貫校の中2生および,難関高校受験を目指す中3生を対象に,中学数学の仕上げを行うハイレベルな講座です. 【WideView中2コース/中3コース】では,まず1学期に,両コース合同で,中学数学の後半にあたる,因数分解,平方根,2次方程式,三平方の定理,2次関数,円(接弦定理なども含む),確率などの単元をしっかり理解することを目標にします.そのために,授業後,定着度を診る小テストを行い,その日の弱点はその日のうちに解決できるような工夫を凝らします(小テストは翌週返却します).むやみに問題数をこなす必要はないのですが,ある程度のボリュームの問題演習は必要です.テキストに加えて,その日の授業に関連した問題を補足問題としてプリントで配ります.小テストと補足問題は,2学期以降も続きます. 2学期では,引き続き両コース合同で,中学数学の仕上げに入ります.分野ごとの演習を土台にして,融合問題,総合問題にチャレンジしましょう.1学期までに勉強してきたことを生かせるか確認できる場です.2学期までで,中学数学については一通り学ぶことになります.難関高校の入試対策としても十分でしょう.なお,中3コースの人には,近づいてきた入試に対応したプリントを配布し,高校受験に備えます. 3学期は,中2コースのみとなりますが,ここでは将来の大学入試につながる内容の授業をしていきます.たとえば,中学生の知識で解ける(もしくは,解説を聞けば理解できる)大学入試の問題も紹介します.まだ先の話とはいえ,実際の大学入試問題に触れるいい機会です.数学の勉強に対するモチベーションを保つためにも有効です. 年間を通じて,授業では,過去の入試問題に限らず,月刊「高校への数学」で長年出題されてきた「学力コンテスト」「高数オリンピック」などの問題から演習する価値の高いものを選んでプリントにして配ります. 中学数学を使いこなすためのキーワードとして「具体性」「視覚性」があげられます.高校数学,さらには大学受験の数学ともなると,これらに「抽象性」「論理性」が加わってきますが,具体的な題材を(とくに図形の問題で)視覚的にとらえる訓練なくして次の段階に進むのは,遠回りになりかねません.興味深い題材で数学を楽しみつつ,しかも多少煩雑な計算でもぐいぐい押し通すことができる力がつくような授業展開を目指します. 皆さんも一緒に脳みそをフル回転させて,未知なる数学ワールドを歩き回ってみませんか. 【WideView中2コース/中3コース年間授業予定一覧】
|